畑を変えて

以前の職場で、雑貨屋で働きたいと言って転職した同僚がいました。
今でこそ雑貨ブームで海外の企業が日本に進出してきていますが、それよりもだいぶ前の話です。
確かに仕事に費やす時間は生涯の中で一番多いように思えます。
年金が65歳からもらえるとなるとそこまで働かなければなりません。
となると40年以上働く計算になります。
生きるためとはいえ、ストレスが多く、つまらない仕事を続けるのは苦痛かもしれません。
もちろん、自分の好きな仕事をしている人は一部でしょう。
大抵の人は給料がもらえれば喜んで働きます。
それでも、中にはいい給料をもらっていても疑問を感じ、または自分の夢を追いかけて転職します。
ある企業は積極的に夢にチャレンジしている若者を採用しています。
面白い取り組みだと思いますが、期間は5年間で基本的に残業、休日出勤はなしです。
ですから、退社した後や休日は自分の好きなことが出来ます。
そして、その時間を用いて、自分の夢を達成する為に努力をします。
どんな夢を追いかけているにしても社会人としての経験は貴重だと思います。
また、企業も絶えず入れ替わる人材から刺激を受け、活性化をはかっています。
もちろんやりたいことが成功するとは限りません。
夢で終わることもあるでしょう。
しかし、若くて責任がない時に経験しておくといいこともあるでしょう。
逆に夢を目標もなく、毎日スマホを相手に生活しているのであればそれこそ空しいものです。
やりたいことを見つけたいものです。